こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
このような悩みを抱えた大学生は多いのではないでしょうか。
そのような大学生の助けになるのが「自分を操る超集中力」という書籍。
メンタリストのDaiGoさんが「集中力を科学的に高める方法」を解説している本です。
この記事では、「集中力を自在に操る3つのルール」について紹介していきます。
記事を読み終えると、「集中力が続かない」と悩むこともなくなるでしょう。
Contents
集中力を自在に操る3つのルール
ここでは、「集中力を自在に操る3つのルール」について紹介していきます。
ルール①:集中力の高い人は、鍛え方を知っている
集中力にまつわる最大の誤解は、「集中力=生まれ持った資質」という思い込み。
この誤解があるせいで、集中できない自分を「人より劣っている」と感じてしまいます。
しかし、集中力がある人は、その仕組みを知ってトレーニングを積んでいるだけ。
そうすれば、誰でも思うように集中力をコントロールできるようになれるんですね。
そもそも、集中力が湧き出す泉は、額から数センチ奥の前頭葉にあります。
それが思考や感情をコントロールする力。この力は「ウィルパワー」と呼ばれているそう。
ウィルパワーには一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗していきます。
それにまったく関係のないはずの行動でも、使われるウィルパワーの出どころは同じ。
それはつまり、
というのは自然だということ。
ウィルパワーが消費されてしまい、脳が休息を必要とする状態になっているから。
集中力を鍛えるアプローチとして、以下の2つが挙げられています。
- トレーニングによってウィルパワーの総量を増やす
- ウィルパワーの消費量を日々の行動や習慣を変えることによって節約する
本書では、その中からすぐに始められ、効果がすぐ表れるものに絞って解説されています。
一日を通して集中できる人たちは、ウィルパワーを使うことなく集中しています。
そして余ったウィルパワーを、より重要なことを習慣化させるために使っているんですね。
集中力の高め方は、「①ウィルパワーを増やす」「②ウィルパワーを節約する」の2通りしかない。
ルール②:集中力の高い人は、実は長時間集中していない
集中力にまつわる二つ目の誤解は、「集中力=ずっと続くもの」という思い込み。
高い集中力を持った人でも、長時間の集中状態を持続させているわけではありません。
そもそも、人間の脳は集中を持続させないようにできています。
集中力が続いているように見える人は、短時間の集中状態を繰り返しているだけ。
しかし、この性質を逆手に取り、集中できる時間を効率的に使っていく方法があります。
それは、あらかじめ時間を短く区切り、中途半端であっても作業を打ち切ってしまう方法。
途中で手を止めてしまうメリットとして、以下の3つが挙げられています。
- ウィルパワーを使いすぎる前に終わるので、疲れが溜まりにくくなる
- 15分なら15分、30分なら30分と短時間で区切ると、時間管理がしやすくなる
- 途中で終わった感覚が残るので、「早くあの続きがしたい」と思える
仕事や勉強のスピードを早くしたいのならば、自分のやりたい気持ちを上手に焦らす。
手を止めたとしても、脳はやりかけのタスクを考えて続けていることが分かっているので。
それに、決断をしないで取り組んだほうが、長く粘ることができます。
意思決定をしてから作業に入ると、集中できる時間は減ってしまうんですよね。
最大の成果は、短時間の集中によって手に入る。
「判断」や「迷い」がなくなる分、集中力は高まる。
ルール③:集中力の高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている
このような経験をしたことがある方は少なくないと思います。
しかし、脳が感じる疲労感は単なる思い込み。
やる気やモチベーションが下がったというのも主観的なものだと分かっています。
それはつまり、
というのは錯覚にすぎないということ。
脳の仕組みを知りさえすれば、疲れを切り離し、やる気と集中力を取り戻せるんですね。
防衛本能から脳が勝手に「限界だ」と判断し、ブレーキをかけているだけ。
ですから「疲れた」という思い込みを解き、本来の力を引き出していくことが必要です。
よく「疲れたとか言うな」と言う教えがありますが、科学的な根拠があります。
集中力が高い人は、入ってくる情報やモノ、あるいは言葉すら選び取っているんですね。
無意識に秘められたパワーは大きい。
集中を妨げる「幻想の疲れ」を打ち砕け。
一つの行動に集中し、一つずつ着実に習慣化していく
「集中力を自在に操る3つのルール」をまとめると、以下のようになります。
- 集中力の高い人は、鍛え方を知っている
- 集中力の高い人は、実は長時間集中していない
- 集中力の高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている
と落胆されている方もいるかもしれません。
しかし、集中力をコントロールする術を身につければ、その心配はなくなります。
1日10時間の詰め込み学習やレポートのための徹夜は、効率を落とすだけ。
大切なのは一つの行動にフォーカスし、一つずつ着実に習慣化していくことです。
本書ではもっと詳しく解説されているので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
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